880円
東京子ども図書館編
B6判 96ページ 2021年
ISBN978-4-88569-228-4
当館の機関誌「こどもとしょかん」バックナンバーより、ご要望の高かった、お話に関する評論3編を収載。
● 人格形成における空想の意味 小川捷之(7号 1980年秋)
● 昔話と子どもの空想
シャルロッテ・ビューラー/森本真実訳 松岡享子編(82号 1999年夏)
● 昔話における“先取り”の様式 松岡享子(111号 2006年秋)
・巻末に、お話に関する機関誌評論の一覧付き。
「昔話の文体や様式が、いかに子どもの心理に合致しているか」
「昔話を“ 声 ”で伝えることの意味」などに触れ、
いつの時代も子どもたちを引きつける昔話を、より深く理解できる内容です。
語り手をはじめ、保育や教育など、子どもに関わる方におすすめします。