東京子ども図書館では、たとえば外国から、子どもの本の関係者が来日された機会などに、随時講演会や、ワークショップを開いています。
いままでのテーマと講師(敬称略)は以下のとおりです。
→島多代氏講演会「絵本の歴史」(1997~2017)についてはこちら
1974.5 | 幼児とお話 石井桃子 |
1974.7 | グリム昔話の夕べ 野村泫 |
1975.4 | 子どもの本の国際交流 渡辺茂男 |
1976.10 | 子どもと本 アイリーン・コルウェル |
1976.10 | 児童図書館員のためのセミナー アイリーン・コルウェル |
1977.6 | 講演会 中野重治 |
1977.12 | 子どもにとって昔話はなぜたいせつか ブルーノ・ベッテルハイム |
1978.11 | こどものことばをめぐって 周郷博 |
1980.2 | 人格形成における空想の意味 小川捷之 |
1981.1 | 昔話を絵本にすること 松岡享子 |
1982.2 | 頭で読むこと 心で読むこと 子安美知子 |
1984.5 | こども・こころ・ことば 松岡享子 |
1984.10 | 十周年記念シンポジウム「図書館と文庫の接点をさぐる」 大月ルリ子・鈴木喜久一・竹内悊・佐々梨代子 |
1986.4 | ドイツに於けるメルヒェン語りの動向 高野享子 |
1987.1 | 昔語りをきく会 笠原政雄 |
1987.1 | 昔語りをきく会 鈴木サツ |
1987.11 | 昔語りを聞く会 川崎みさを |
1988.2 | インドにおける語りについて キャシィ・スパグノーリ |
1990.6 | モンゴルの暮しに生きる語りと音楽 蓮見治雄 |
1990.10 | 左と右 マーシャ・ブラウン |
1993.9 | 大きな図書館の中の小さな図書館 シビル・A・ヤグッシュ |
1994.5 | 庭園の中の三人 マーシャ・ブラウン(マーシャ・ブラウンの講演を聞く会主催) 私の絵本作り マーシャ・ブラウン |
1996.3 | イメージをはぐくむ 松岡享子 |
1997.2 | ストーリーテリング・ワークショップ(同実行委員会主催)マーガレット・マクドナルド |
1998.5 | 私を鍛えてくれた子どもたち 中川李枝子 |
1998.6 | アメリカにいった日本人 阿川尚之 |
1998.8 | 白パンの世界と黒パンの世界 舟田詠子 |
1999.2 | トルコの笑い話 ホジャの世界を楽しむ 児島満子 |
1999.4 | 中世の暮らしを守り続ける人々 湯沢雍彦 |
1999.10 | よもやまばなし 馬場のぼる |
1999.11 | ストーリーテリングの知恵と愚かさ ジャック・ザイプス |
2000.4 | スーホの故郷、モンゴルに魅せられて 宇田祥子 |
2000.5 | 子どもとおとなの境、日本と中国の境 唐亜明 |
2000.7 | 「2050」年への旅―子どもと地球の未来のために 早川克巳 |
2001.2 | アイルランドの昔話―お話好きの人々が語りついできた世界 渡辺洋子・茨木啓子 |
2001.3 | 私の子ども時代―そして、今 阿川佐和子 |
2001.10 | 語られてこそ生きるお話 筒井悦子 |
2002.3 | 「赤毛のアン」とモンゴメリ、そして日本 伊澤佑子 |
2002.5 | アメリカの子どもの本に見る日本―ペリー提督から今日まで シビル・A・ヤグッシュ |
2002.6 | 「コドモノクニ」の画家たち 島多代 |
2002.6 | 「わたしの妹は耳がきこえません」をめぐって ジーン・ホワイトハウス・ピーターソン |
2002.9 | イソップ物語〈アリとキリギリス〉の教えるもの 湯沢雍彦 |
2002.11 | 国際児童図書評議会(IBBY)設立50周年記念大会報告 島多代・松岡享子・森本真実 |
2003.1 | デンマークの中世はお話の宝庫 福井信子・湯沢朱実 |
2004.1/2 | イタリアの昔話 剣持弘子・平田美恵子 |
2005.2 | モンゴルの昔話 蓮見治雄・平田美恵子 |
2005.5 | アメリカの小学校から エリザベス・ホステットラー |
2005.7 | 私たちのブックリスト―できるまでと使い方 張替惠子・森本真実 |
2008.1/2 | ロシアの昔話 伊東一郎・茨木啓子 |
2008.6 | アンデルセンのお話会 Part.2 |
2008.10 | 子どもとミュージアム 藁谷祐子 |
2009.10 | たのしいブックトーク 張替惠子ほか |
2009.11 | 中国の昔話「九人のきょうだい」をめぐって 君島久子 |
2010.2 | 中国の昔話 松瀬七織・湯沢朱実 |
2010.3 | ヴァージニア・リー・バートン――その生活とアート 宮城正枝 |
2010.10 | 「先輩に聞く」 高橋陽子 |
2010.11 | 「先輩に聞く」 黒川妙子 |
2011.2 | 「先輩に聞く」 安井清子 |
2011.3 | イギリスの昔話 藤本朝巳 |
2011.6 | 石井先生から学んだこと――石井桃子展を担当して 小池智子 |
2011.9 | 未完成のパロディー――ビアトリクス・ポターのシンデレラ 光藤由美子 |
2011.11 | デンマークの公共図書館は将来の夢を描く場所 吉田右子 |
2012.7 | アラビアン・ナイト 西尾哲夫・茨木啓子 |
2012.9 | T&T 石井桃子さんのへや「石井桃子先生とウィラ・キャザー」 |
2012.10 | 義父の好物――赤羽末吉の人生 赤羽茂乃 |
2013.6 | アーサー・ランサムとその時代 神宮輝夫 |
2013.9 | 戦後の作品にあらわれた子ども像 神宮輝夫 |
2013.10 | 「先輩に聞く」清水康之 |
2014.3 | 「先輩に聞く」鈴木晴子 |
2014.3 | かつらの木陰から散歩に出て ——渡辺茂男の仕事と蔵書と石井桃子さん 渡辺鉄太 |
2014.3 | よりよき「子どもの図書館」を目ざして ——石井桃子さんの願い 荒井督子 |
2014.4 | 資料室T&T アンをめぐる人びと 張替惠子 |
2014.5 | 日本の神話 三浦佑之・茨木啓子 |
2014.7 | かつら文庫 F&T ノンちゃん牧場のこころみ 森英男 |
2015.2 | 石井桃子さんの戦後 ――子どもの本と農場、二つの開拓期 尾崎真理子 |
2015.3 | 子どもと本――きのう・きょう・あす 松岡享子 |
2015.8 | T&T 子どもの文学普及の牽引役 アン・キャロル・ムーアと「七段の本棚」 金山愛子 |
2016.2 | かつら文庫T&T エドワード・アーディゾーニに魅せられて 佐藤英和 |
2017.3 | エドワード・アーディゾーニの絵本 吉田新一 |
2017.3 | ともに生きる――平和・いのち・人と動物の絆 大塚敦子 |
2017.5 | 記念トーク 『物語の森へ』ができるまでと使い方 張替惠子、護得久えみ子(『物語の森へ』関連企画) |
2017.6 | 事実と真実のあいだで――マヤ・ヴォイチェホフスカの文学を考える 清水眞砂子(『物語の森へ』関連企画) |
2017.8 | 「先輩にきく」タンザニアの学校図書館活動 鈴木晴子 |
2017.9 | 僕と本と本屋のはなし 松浦弥太郎(『物語の森へ』関連企画) |
2017.10 | 夢のたねをまく――タイにおける絵本の活動から見えたもの マレットファン |
2018.1 | 子どもの本を読んで、子どもの本を作って 上村令(『物語の森へ』関連企画) |
2018.2 | 小さな図書館がもたらした大きなこと 高橋樹一郎(石井桃子生誕110年 かつら文庫60周年記念企画) |
2018.3 | 子どもに本を――石井桃子の挑戦Ⅲ「かつら文庫」 森英男(石井桃子生誕110年 かつら文庫60周年記念企画) |
2018.11 | ニルスのふしぎな旅 菱木晃子(『物語の森へ』関連企画) |
2019.3 | 経験者、そして発信者になる――いじめ、不登校を見つめ続ける理由 須永祐慈 |
2019.6 | 『クマのプーさん』はどのようにして書かれたか――成功の光と影 山内玲子(『物語の森へ』関連企画) |
2019.9 | 大塚勇三さんのこと 川崎康男、古川信夫 |
2019.10 | 絵本の宝庫、オズボーン・コレクションの扉を開けて 梶原由佳 |
2020.2 | 『あたまをつかった小さなおばあさん』続編刊行記念・朗読&トーク 降矢奈々、松岡享子 |
2020.2 | 報告会 海外では今――東ティモールとIFLAからの活動報告 須藤玲、護得久えみ子 |
2021.2 | 『赤毛のアン』の本棚 梶原由佳 |
2021.3 | 『少年の魔法の角笛』からグリム童話へ 吉原高志 |
2021.9 | 学校物語の名手アンドリュー・クレメンツ――人と作品 田中奈津子 |
2021.12 | 世界文学としてのアラビアンナイト 西尾哲夫 |
2022.2 | 赤毛のアンと歩んだL・M・モンゴメリの旅路 梶原由佳 |
2022.10 | 刊行記念『知識の海へ』1冊丸ごとブックトーク 杉山きく子・土屋智子・護得久えみ子 |
2022.10 | 刊行記念『知識の海へ』1冊丸ごとブックトーク 杉山きく子・土屋智子・護得久えみ子 |
2022.11 | 僕が出会った本と本屋のハナシ 松浦弥太郎(『知識の海へ』刊行記念・賛助会員限定イベント) |
2023.2 | 教えて! 庭・森・海のこと 聴かせて! 張替さんのこと 竹迫祐子・張替惠子(『知識の海へ』刊行記念・賛助会員限定イベント) |
2023.5 | 昔話を子どもたちにとどけること——「子どもに語る」シリーズを出版して 関谷裕子 |
2023.11 | 『しょうぼうじどうしゃじぷた』を書いた写真屋のガキ 渡辺鉄太 (児童図書館研究会70周年・東京子ども図書館50周年記念) |