『絵本の庭へ』『物語の森へ』(児童図書館基本蔵書目録1・2)に収載した作品のうち、現在手に入らない本の、復刊希望を募る「復刊キャンペーン 今ふたたび、この本を子どもの手に!」。途中経過のご報告です。
2020年3月末までの投票数は3240票(おとな2981票、子ども259票)となりました!
・投票期間が、あと3ヵ月となりました!
いよいよ、7月31日(金)で投票を締め切ります。参加方法は https://www.tcl.or.jp/東京子ども図書館/プロジェクト/復刊キャンペーン の通りです。どうぞ、ふるってご投票ください。お近くの、子どもの本に関心をお持ちの方にもお声がけくださいますよう、よろしくお願いいたします。
・お寄せいただいた声を届ける準備を始めています。
投票を集計し、お寄せいただいたコメントとともに、出版社の方たちにお伝えする準備も始めました。取り組みを進めていくにあたり、手島一恵さんにご協力をいただけることになりました。手島さんは、90年代、公共図書館員として働きながら、「子どもの本の品切れ・絶版を考える会」の代表として出版社に働きかけ、『サリーのこけももつみ』(岩波書店)『よかったねネッドくん』(偕成社)などの復刊を実現なさいました。
私たちも、これから候補作の絞り込みや、購買層へのアンケート調査、出版社への働きかけなどを行っていきたいと考えています。引き続き、ご協力をお願いいたします。
〇読売KoDoMo新聞(3月26日号・16面)「名作を探そう」のコーナーで、
張替理事長が復刊キャンペーンの対象本『すずめのおくりもの』(安房直子作 講談社)をご紹介しています。
5月6日まで、無料公開中です。
https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200326_kodomopageimage.pdf
みんなのコメント