こどもとしょかん 182号 夏
781円 2024年7月 →定期購読もできます
● 座談会 みんなで考える東京子ども図書館の「これから」
設立50周年記念企画第2弾は、子どもの読書に関わってこられた方々にお集まりいただき、東京子ども図書館の今後を展望する座談会を開催しました(5月11日、於当館ホール)。今号は、その内容を掲載しました。
文庫と公共図書館の関係や、学校図書館の役割、司書の待遇、子どもを取り巻く状況の変化等々について、公共図書館司書、学校図書館司書、文庫主宰者ら、さまざまな立場から問題提起がありました。子どもの本に関わるみなさまに、共に考えていただきたい内容です。
〈出席者〉
司会:汐﨑順子(図書館・情報学博士、慶応義塾大学非常勤講師)
尾﨑丹万美(東京都立多摩図書館司書)
高石聖子(杉並区立杉並第九小学校司書)
髙橋樹一郎(天理市立図書館館長、当館理事)
千葉香子(小平市子ども文庫連絡協議会)
山西朋子(高松市議会議員、元高松市立図書館司書)
杉山きく子(元都立図書館司書、当館理事)
張替惠子(元日野市立図書館司書、当館理事長)
当館役職員も陪席しました。
ほか
○巻頭言 グルーヴの語り部 藤原新也
○へなそうるの森から 第2回 渡辺鉄太
○この人、この本 読売新聞記者 藤亮平さん
○書評 『ボンジュール,トゥール』『僕たちは星屑でできている』『秘密の花園の向こうへ』
○本の会から 『きょうはおやすみします』『ほんとにともだち?』
○海トーク 「日本の野鳥」シリーズ
など