2017年5月、『物語の森へ』(児童図書館基本蔵書目録2)を刊行しました。
戦後出版された児童文学から、子どもたちに手渡し続けたい選りすぐりの作品約1600冊を収録しています。
この刊行を記念して、たくさんの催しを企画しています。みなさんもぜひ、本の森に分け入り、その豊かさを満喫してください。
関連イベント
『物語の森へ』刊行を記念して、たくさんの催しを企画しました。
《これまでの催し》
*記念トーク『物語の森へ』ができるまでと使い方 2017年5月23日
*清水眞砂子氏講演会「事実と真実のあいだで―マヤ・ヴォイチェホフスカの文学を考える」 2017年6月30日
*松浦弥太郎氏講演会「僕と本と本屋のはなし」 2017年9月19日
*もりのどくしょ会スペシャル 2017年10月21日
*上村令氏講演会「子どもの本を読んで、子どもの本を作って」 2018年1月20日
*池田正孝氏スライド&トーク「ニルスのふしぎな旅」2018年11月9日
*菱木晃子氏講演会「ニルスのふしぎな旅」2018年11月9日
*かつら文庫 読書会と池田正孝氏S&T(スライド アンド トーク)『秘密の花園』をたのしむ1日 2019年5月24日
*池田正孝氏S&T「クマのプーさん プー横丁にたった家」 2019年6月28日
*山内玲子氏講演会 「『クマのプーさん』はどのようにして書かれたか――成功の光と影」 2019年6月28日
復刊キャンペーン 今ふたたび、この本を子どもの手に!
『物語の森へ』に収録した約1600点の中には、残念ながら、現在入手できない作品が半数以上あります。そこで、みなさんから復刊希望の声を募り、出版社に届けるキャンペーンを企画しました。→詳しくはこちら
ブックカフェ・もりのなか
当館ホールに、『物語の森へ』に収録した作品を全て展示したコーナーを設えています。そこでお茶を飲みながら読書を楽しんでいただくブックカフェを、講座や催しに合わせて開催しました。スタッフによるおたのしみ(20分程度)も毎回行いました。
これまでの開催日:2017年 5/27、6/3、10、24、7/1、8、22、29、8/5、19、26、9/2、9、16、30、10/7、14、21、28、11/4、11、18、25、12/2、9
2018年 1/13、20、27、2/3、24、3/10、4/21、5/31、6/23、29、7/13、8/4、25、10/20、11/10、11/23
2019年1/12、1/19、3/16、7/13、8/24、9/14、11/30
2020年1/11
*すべて土曜日
*2018年6/29、11/30は「ブックトークカフェ・なないろ」を開催。
もりのどくしょ会
『物語の森へ』に収録した本から数冊をとり上げ、感想などを当館スタッフとともに少人数でくつろいで語らう読書会を開催しました。
これまでの開催日:
2017/7/1『エーミールと探偵たち』『トム・ソーヤーの冒険』
9/2 『鳴りひびく鐘の時代に』『剣と絵筆』
10/7 『黒馬物語』『アナグマと暮した少年』
11/4 『エーミールと大どろぼう』『やかまし村の子どもたち』
12/2 『ムギと王さま』『リンゴ畑のマーティン・ピピン』
2018/2/3『ハイジ』『小さい牛追い』
4/21 詩をよみあう読書会
6/23 「ツバメ号とアマゾン号」シリーズ
8/25 『クラバート』『妖精ディックのたたかい』
10/20 『ニルスのふしぎな旅』
2019/1/19『ロビン・フッドのゆかいな冒険』『銀のうでのオットー』
3/16 『赤毛のアン』『丘の家のセーラ』
会場:東京子ども図書館 児童室