当館では、2002年度より、将来、児童図書館員や学校図書館員として働きたいと希望する若い方々を対象に、児童サービスの基礎的な知識や技能を身につけていただくことを目的とした、研修生制度を行っています。
昨年度より、1年間を通して学ぶ研修生と、お仕事を続けながら、月数回通って学ぶ研修プログラム特別生とを同時に募集し、研修の方法をご自分の条件に合うように選んでいただける新たな形となりました。子どもと本をつなぐ仕事に熱意をお持ちの方のご参加をお待ちしています。

I．研修生

・ 2020年4月より1年間、東京子ども図書館で実際に働く体験を通して、子どもに対する図書館奉仕と、それに関連したおとなへの奉仕を具体的に学ぶ。
・　在籍期間中に、館が行うすべての講習会、講演会、その他の研修活動に参加する。
・　必要に応じて、館外の施設や機関を見学し、関連の学習会、講演会等に参加する。
受講料：無料　交通費、出張費、資料費等の一部助成あり
定員：若干名　原則として35歳まで
応募締切：2020年1月15日（水）必着

Ⅱ．研修プログラム特別生

・　2020年4月より1年間、東京子ども図書館の児童室や本の会（児童室の選書会議）などの実習を継続的に行うことで、子どもに対する図書館奉仕を具体的に学ぶ。
・　在籍期間中に希望すれば、館が行う講習会、講演会、その他の研修活動に優先的に参加できる。
受講料：児童室及び本の会などの実習は無料。その他の講習会・講演会・講座は有料。
定員：若干名　年齢は問わない。当館の賛助会員または購読会員であること。
応募締切：2020年1月15日（水）必着

→2020年度研修生・研修プログラム特別生 募集要項
→2020年度研修生・研修プログラム特別生 応募用紙

＊尚、隔年で行っている「児童図書館員のための初級研修プログラム」は、2020年度は開講いたしません。