「こどもとしょかん」最新号が発行されました。
157・春号 定価767円
●特集「アジアの昔話」とユネスコ・アジア太平洋地域共同出版計画
「アジアの昔話」誕生の経緯について 松岡享子
「アジアの昔話」1巻、2巻へのあとがき 松居直
アジア太平洋地域共同出版計画をふりかえって 田島伸二
今号は、日本が国際的な牽引役を果たした「ユネスコ・アジア太平洋地域共同出版計画」について特集しました。この共同出版計画は、1970年から30年近くにわたって、アジアの約20ヵ国が協力して子どものための共通読み物を製作したプロジェクトで、当館の松岡享子名誉理事長や田島伸二評議員が重要な役割を果たされました。そこから生み出された「アジアの昔話」全6巻や『どこにいるかわかる?』などは今でも子どもたちに親しまれています。
○巻頭言 共同事業と自国の文化発信 黒川妙子
○この人、この本 児童書作家 杉山亮さん
○新潟の本棚から 第9回 真壁伍郎
○読者からのお便り 『君たちはどう生きるか』と「日本少国民文庫」について 関千枝子
○ランプシェード 璆鏘? 澆季溷濁? 尺縑? 松岡享子
・良書再読 『たねのりょこう』
・本の会から 『セブン・レター・ワード』ほか
ほか
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