かつら文庫は、地域の子どもたちが、くつろいで自由に本が読めるようにと願い、作家、翻訳家、編集者として活躍された故石井桃子さん(1907〜2008)によって1958年にはじめられました。
みなさまからのご寄付やご支援をもとに改修工事を行い、2014年4月より、おとなの方たちにもご利用いただける施設となりました。石井桃子さんの書斎のほか、故渡辺茂男さんの蔵書をご覧いただける公開書庫、エドワード・アーディゾーニ資料を収めた展示室、全国の子どもの読書推進グループの活動を紹介する「マップのへや」を設けました。
子どもと本に心を寄せる方たちのための交流と研修の場として、みなさまのおいでをお待ちしております。
公開日
各部屋をめぐり、ご案内いたします。
施設維持のために、観覧料として、500円をいただいています。(*2024年2月22日より700円に改定します。高校生までは無料です)
原則として、火曜日・木曜日(祝日を除く) 午後1時〜4時
*開館日カレンダーでご確認ください。
見学ご希望の方は、事前に東京子ども図書館までご連絡ください。
問合せ先 電話03−3565−7711
本の貸出
・子どもに貸し出している本を、おとなの方にも貸し出しています。
・閲覧は無料です。
・貸出には利用登録料が必要です。一般/1,000円(年間) 賛助会員/無料
(東京子ども図書館・資料室の利用登録証をおもちの方、障害者手帳を所持している方、70歳以上の方は登録料が無料となります。)
・貸出冊数は5冊で、4週間借りられます。ご連絡いただければ2週間の延長も可能です。
・遠方の方には、郵送での貸出も行っています。(送料実費)
行事
おとなのためのお話会や、石井桃子さんや児童文学に関連する小規模な講座などを行っています。
※行事のお申込みにつきましては、ご案内が出来しだい掲載いたします。