設立50周年を記念したオンラインの連続講座(全4回)。第1~3回は、当館の歩みに深く関わりのある講師に、それぞれの研究やお仕事のほか、東京子ども図書館や松岡享子との出会いやエピソードをお話しいただきます。(各回約2時間)
最終回には、当館理事の竹迫祐子氏をナビゲーターに迎え、子どもと本の幸せな出会いのために、当館がこれから何ができるか、参加者のみなさんとご一緒に考えたいと思います。
*今回で最後の追加募集となります。このたびお申込みいただいた方には、12月26日より第1~3回を合わせて配信いたします。
また、2月21日の生配信にご参加いただけます。すべての録画は2025年3月31日(月)までご覧いただけます。
第1回 夢をかたちに――子どもと本をつなぐ
土屋滋子さんの開いた2つの文庫の記録を足がかりに、東京子ども図書館創設前期の歩みをたどりました。
講師:汐﨑順子氏
慶應義塾大学非常勤講師。児童図書館研究会副委員長。JBBY理事。主に図書館の児童サービス、子どもの本と読書に関する研究をしている。博士論文「子ども文庫が生まれる理由、続ける力、支える仕組み」。編著に『子どもの読書を考える事典』(朝倉書店)。
第2回 ともに見る夢――「子どもと本の世界で働くおとな」にとっての東京子ども図書館
松の実文庫のお姉さんでもあった講師に、当時の子どもたちとのエピソードも交えてお話しいただきました。
講師:小林いづみ氏
安田女子大学非常勤講師。慶應義塾大学図書館学科在学中に松の実文庫でお姉さんを務める。大阪市立図書館に勤務ののち渡米。帰国後東京子ども図書館に勤務、現在評議員。広島県在住。訳書に『ティリーのねがい』『こねこのチョコレート』(こぐま社)など。
第3回 録画配信:12月26日(木)~
講師:上田麻里氏
編集者。滋賀県生まれ。転勤族の父のもと転校を繰り返し6つの小学校に通う。大卒後、岩波書店に入社。以後、雑誌や新書の編集部等を経て、現在、単行本編集部に所属。『子どもと本』(松岡享子著)『読書会という幸福』(向井和美著)などを担当。当館理事。
第4回 生配信:2025年2月21日(金)14時~16時 録画配信:2月27日(木)~
ナビゲーター:竹迫祐子氏
(公財)いわさきちひろ記念事業団理事。元同財団事務局長、安曇野ちひろ美術館副館長。JBBY
理事。当館理事。著書に『ちひろの昭和』『永遠のモダニスト 初山滋』(河出書房新社)等。
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受講料:5,550円(Go ! Go ! 50 ! 税込。全4回分・前払い制となります)
第3次申込締切:12月2日(月)
*すべての配信は2025年3月31日(月)までご覧いただけます。
申込方法
ページ下部の参加申込フォームからお申込みください。
◆接続先の詳細や、参加費のお支払い方法(銀行振込)等については申込後にメールを差し上げます。
◆録画配信を視聴するためには、機材(パソコンやスマートフォン)と動画を長時間安定して受信できるインターネット環境が必要です。データ通信にかかる費用は各自でご負担いただきます。